iOS 16のバッテリー残量%表示、直感的ではないので人を選びそう

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iOS 16ベータ版で新しく追加された、バッテリー残量の%表示。

iPhone向けにミニマルなアイコン表示になっていて、その目新しさからしばらく使っていましたが、1日ほどで違和感に気づきました。

これって逆に使いにくくないですか?

というのも、バッテリー残量に応じてアイコンが変化しないんです。

IOS16 batteryicon 02

例えば、こちらの比較。

上のバッテリー残量%表示だと、アイコン自体は常にフル充電のように見えますよね。

でも、実はバッテリーがかなり減っている状態で、残量は49%しかありません。

これまでの見慣れたバッテリー残量アイコンと同じ感覚で使っていると、知らない間にiPhoneのバッテリー残量がかなり減っている・・・ということもあるでしょう。

これは、バッテリー充電中も同じです。

IOS16 batteryicon 01

パッと見でフル充電できたと思ったら、あんまり充電できていないということも。

%表示だとアイコンの表示は変わらないので、数字で判断することになりますが、どちらが分かりやすいかは一目瞭然。

直感的にバッテリー残量を把握するには、従来のアイコンの方が向いているということを実感しました。

IOS16 batteryicon 03

バッテリー残量%表示の場合は、アイコンを背景にしてフォントでバッテリー残量を%表示するというシンプルなスタイルになっています。そのため、従来のようにバッテリー残量をアイコンで表示してしまうと、バッテリー残量が減ってくるとフォントが見えなくなるので、この状態になっているのでしょう。

今後のアップデートで、「フォントに境界線をつける」「バッテリー残量に応じたアイコン表示」などの改良が加えられることを期待しつつ、従来の設定に戻すことにしました。

IOS16 batteryicon 04

バッテリー表示は、設定から切り替えることができます。

そして、やっぱりこっちの方が分かりやすい。

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