(image: fpt.)
これまでのリーク情報を元に、2024年に登場するiPhone SE 4のレンダリングCGが作成されました。
といっても、外見上はiPhone XRと全く同じです。
これをわざわざレンダリングCGとして作成する意味はあるのかな?という気がしますね。これまでのiPhone SEシリーズでは、初代iPhone SEはiPhone 5sを、iPhone SE 2とiPhone SE 3はiPhone 8を流用した廉価モデルでした。iPhone SE 4はiPhone XRベースということで、こういうデザインになるのは多くの人の予想通りといえます。
本体カラーは、現行のiPhone SE 3と同じ。
レッド、スターライト、ミッドナイトとして予想されています。
(image: fpt.)
iPhone SE 4の噂
- 6.1インチ液晶ディスプレイ搭載
- ノッチあり(Face IDには対応しない)
- iPhone XRベースの本体
- サイドボタン(電源ボタン)内蔵Touch ID
- USB-C搭載
- 2024年の春に登場
iPhone SE 4の噂で面白いのが、ノッチがあるのにFace IDに対応していないという点でしょう。通常モデルと廉価モデルとを区別するため、またはコストダウンのためにそういう仕様になると言われています。
グレード分けがハッキリわかるiPhone
iPhoneは、性能だけではなく本体デザインもグレード分けされています。
- フラットエッジ=新しいiPhone
- ラウンドエッジ=古いiPhone
iPhone SE 4は2024年に登場するモデルとしては唯一ラウンドエッジの古いデザインを踏襲しており、「これは廉価モデルです」というのが一発で分かるようになっています。こうすると、廉価モデルが通常モデルやハイエンドモデルの売れ行きに影響を与えにくいからです。もし、全てのiPhoneが同じデザインだったら、安い廉価モデルを選ぶ人が増えるでしょう。
デザインとしては、カメラレンズの数もiPhoneのグレードを表す目印となっていて、廉価モデルはカメラレンズが1つ、通常モデルは2つ、ハイエンドモデルは3つ。
- カメラ1つ=廉価モデル
- カメラ2つ=通常モデル
- カメラ3つ=上級モデル
人の自己顕示欲をうまく利用してグレード分けしているのには関心させられます。定期的に本体デザインを刷新するのも、買い替え需要を促すためです。
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