iPhone SE 4は2025年春に登場か、有機ELのサプライヤーがいまだ決まらず

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Iphonese4 2025

iPhone SE 3の後継モデルとなるiPhone SE 4については、「いったいいつ出るんだ?」という感じですが、ディスプレイのサプライチェーンの問題があったようで、当初の予定より1年延期されて2025年に登場すると韓国メディアが伝えています。

iPhone SEの最新モデルを巡っては、「iPhone XRベースになる」と言われたり「iPhone SE 3から大きく変わらない」と言われたりと噂が二転三転、さらに、開発が途中で中止。そして、また新しく問題が生じたということで、悪材料がどんどん出てくるあたり、色々といわくつきなモデルとなっています。

iPhone SE 4の有機ELディスプレイについて

iPhone SE 4からはディスプレイに有機ELを使うということで、低価格な有機ELディスプレイの製造が求められていました。そこで、iPhone 15シリーズの有機ELディスプレイも開発していたBOEがサプライチェーンとしてAppleにプロモーションを行い、iPhone SE 4用の有機ELディスプレイの製造も行う予定でした。

しかし、iPhone 15シリーズ用の有機ELディスプレイから光が漏れるという不具合が生じたため、品質に問題があるということで、iPhone 15シリーズ用の有機ELディスプレイ製造からBOEは外れ、iPhone SE 4用のディスプレイ製造も白紙に戻ったという経緯が伝えられています。

BOEが外れた後、iPhone SE 4用の有機ELパネルのサプライチェーン候補には、サムスンディスプレイ、LGディスプレイ、TCL CSOTの3社があり、これから開発が行われることになるので、iPhone SE 4の登場はさらに1年ほど延期されて2025年頃になる可能性が高いとみられています。

  • iPhone SE 4は有機ELディスプレイ搭載
  • 低価格な有機ELディスプレイになる
  • 2024年登場だったが、サプライチェーンの問題で2025年に延期
  • iPhone 15シリーズの有機ELディスプレイは、サムスンディスプレイが供給
  • iPhone 15 Pro Maxのみ、サムスンとLGディスプレイが混在する

iPhone SEシリーズということで、登場時期としては2025年の3月〜4月の春頃になると予想されますが、その頃にはメインのiPhoneシリーズはiPhone 16になっていて、iPhone 17の噂がチラホラ出始めた頃。さらに、旧モデルのiPhone 12や13、14は今よりも安く出回っていると思われるので、廉価モデルのiPhone SE 4は価格次第では苦戦を強いられることになるかもしれません。

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