扇風機の電気代、ACモーターとDCモーターや風量・リズム風でどう違う?

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電気代が高騰していることもあり、節電のために扇風機をメインに冷却することを考えている人も多いと思います。

扇風機の電気代は、風量によってどのくらい違うのでしょうか?

風量によって電気代は違う

一般的に、扇風機の風量は弱・中・強の3段階で調節できます。

風量が高いほど電気代も高くなりますが、その差はエアコンほど大きくはありません。具体的には、風量弱で使った場合の電気代は1時間あたり約0.5円で、で1日つけっぱなしにしても12円です。風量強で使った場合でも1時間あたり約1.5円で、1日36円ですが、強で1日つけっぱなしにする人はまずいないでしょう。

DCモータータイプはさらに安い

普通のACモータータイプとは別に、最近増えてきているDCモータータイプの扇風機ならさらに電気代は安くなり、弱で1時間0.13円、24時間3.1円という安さ。DCモータータイプは扇風機の本体価格が高くなるので、電気代節約のために買い替えるほどではありませんが、静音性もあるので、これから扇風機を購入するのならDCモータータイプを選ぶといいでしょう。

リズム風はどうなのか?

赤ちゃんや幼児、お年寄りなどに優しいリズム風ですが、電気代は通常の風量よりもごくわずかですがかかります。

これは、リズム風の仕組み上、モーターのON / OFFを繰り返すことになるためで、一定回転数で回しっぱなしにするよりも僅かながら電力を消費するからです。

とはいえ、弱なら1日10円ちょいという電気代レベルでの話なので、そこまでの差はないといえます。電子レンジや炊飯ジャー、ドライヤーを使えば、一発でその差が吹き飛ぶような金額なので気にするほどではありません。

リズム風の微妙なポイントを挙げるなら、変な音が気になるというのがありますね。通常のモータータイプの扇風機でリズム風を使うと、モーターのON / OFFで「ぶぉ〜ん」という音が一定のタイミングで発生するので、集中したい時や寝る時にはちょっと気になるかなというのがあります。

扇風機の電気代はあんまり気にしなくて良い

というわけで、扇風機は通常モータータイプでもDCモータータイプでも、風量を最大にしてもリズム風にしても、大して電気代はかからないということです。

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扇風機の電気代は風量によって違いますが、その差はほとんど気にならない程度なので、扇風機を使うときは、快適さを優先して自分に合った風量を選びましょう!

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