ミニLED搭載の27インチApple Display、2024年〜2025年にかけて登場か

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Apple27inch minileddisplay

Appleから新しく登場すると噂されているミニLED液晶パネル搭載の27インチディスプレイは、2024年〜2025年にかけて発売される可能性があるとアナリストのMing-Chi Kuoさんが伝えています。

現行のAppleディスプレイは、27インチApple Studio Displayと32インチのPro Display XDRの2種類がありますが、27インチディスプレイということでApple Studio Displayの後継モデルとして登場することが予想されます。

最大の特長は、ミニLED液晶パネルを搭載していること。

iPad Proに採用されているものより遥かに大きなミニLED液晶パネルは、従来の液晶ディスプレイよりも高コントラストで明るい映像を描画できます。高コントラストのディスプレイとしては、有機ELパネルも負けていませんが、焼付きが発生する特性があるため常時起動して使うディスプレイとしてはミニLED液晶の方が向いています。

このAppleのディスプレイに採用されるミニLED液晶パネルは、背面基板をPCBからガラスに変更していることが特長として挙げられています。iPhoneやiPadのタッチディスプレイは、もともとガラス基板だったのが樹脂基板に変わりましたが、この新型ディスプレイでは、それとは逆に樹脂基板からガラス基板に変わることになります。メリットとしては、より薄型のパネルやベゼルを実現できる、高寿命化などがあります。

大量生産は2024年〜2025年にかけて行われる見通し。

その時期が発売時期の目安とされています。

価格の参考として、現行のApple Studio Displayは標準ガラスモデルが219,800円、Nano-texureガラスモデルが266,800円で販売されています。

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