マップアプリとしては依然として影の薄いiOSの標準マップ(Appleマップ)ですが、iOS 17よりマップをダウンロードしてオフラインで使うことができるようになりました。
電波の届かない僻地に行くときに便利ですね。
試しに使ってみましょう。
取り込みたい場所を長押しタップしてピン。
メニューからダウンロードを選択します。
オフラインマップとして取り込みたいエリアを選択してダウンロードします。
ちなみにGoogleマップでも同様に、長押しタップから「地図をダウンロード」でオフラインマップを取り込むことができます。
オフラインマップのデータは自動的にアップデートされます。
ストレージを最適化にチェックを入れておくと、オフラインマップのデータを削除し忘れてもストレージ容量を圧迫しません。
オフラインマップのデータは取り込む範囲によって変わります。広域をオフラインマップとして取り込むと、それなりの容量になるので注意しましょう。
電波の安定しない環境でもマップを確認できる便利な機能ですが、Googleマップにもオフラインマップ機能があるので、メインで使っているマップアプリがAppleマップでない限りはオフラインマップ機能を使う機会は無さそうです。