GW明けの5月7日午後11時に開催されるAppleスペシャルイベントでは、新型iPad ProとiPad Air 6が発表される予定となっています。
今回のイベントで登場するiPad Air 6には、11インチに加えて大型のモデルとして12.9インチが追加され、現行のiPad Proと共通のサイズ展開になるとされています。
数日前、DSCCのRoss Young氏が「12.9インチiPad Airには現行iPad Proと同じミニLED液晶ディスプレイが搭載される」という情報を発信したことで、iPad Air 6への注目度が高まりました。
しかし、本日、Ross Young氏のXでサブスクライバー向けに発信された最新の情報では、「12.9インチiPad AirはミニLED液晶ではなく普通の液晶ディスプレイが搭載される」と前言撤回しつつ、「12.9インチのミニLED液晶を搭載するiPadは、年末に登場するかもしれない」といった情報を更新しています。
通常の液晶ディスプレイになることで販売価格を抑えられるため、そこまで高品質を求めていないユーザーからすると、そちらの方が好都合という解釈もできますが、ちょっとガッカリする情報でもありますね。
ただし、複数のサプライチェーンからの情報として、12.9インチのミニLED液晶ディスプレイは今後も生産され続けるということから、2024年の末にかけてミニLED液晶ディスプレイを搭載する12.9インチのiPadが登場するかもしれないと予想されています。
- iPad Air 6は11インチと12.9インチの2サイズ展開
- どちらも液晶ディスプレイを搭載
- 12.9インチのミニLED液晶ディスプレイを搭載する新型iPadが登場する可能性はある
という感じで、iPad Air 6の情報も固まってきましたが、最も気になるのが販売価格です。このところまた再び円安に突き進んでおり、とうとう155.5円を突破してしまいましたが、こうなってくるとAppleレートもさらに引き上げられる懸念が出てきます。
参考として、4月25日現在のiPad Air 5の価格は92,800円〜。 12.9インチiPad Proの価格は172,800円〜となります。
- Source 9to5Mac