6月から電気代がバク上げするけど、テレビを点けないだけで節約できます

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電気料金の値上げというと・・・「またかよ〜」って感じですが、6月からの値上げはそんな呑気なことを言っていられる余裕が無くなるほどヤバいことになっています。

2023年6月の電気料金見通しと比べると、関西が46.4%増、九州が43.8%増、中部が25.1%増、東京が20.9%増、四国が20.1%増、沖縄が19.4%増、東北と北陸が17.5%増、北海道が17.2%増、中国地方が14.4%増となり、これまで安いイメージのあった関西と九州でも一気に電気料金が上昇。

大手電力会社10社全てで、6月使用分の電気料金は前の月と比べて400円ほど値上がりすることになります。

この値上げの原因は、これまで物価高対策として出ていた政府の補助金が5月で終了する影響。このせいで、原発が稼働している関西と九州も値上げされます。(それでも全国比では安い方だけど)

これから暑くなってエアコンを使う人が増えるこの時期に値上げするのは最悪のタイミングですが、電気代を気にしてエアコンを使わずに我慢して熱中症になる・・・のは愚の骨頂。というわけで、エアコン以外の電気代を節約するといいでしょう。

電気代を節約するしか

家庭用で消費電力の高い家電製品としては、ドライヤー、電子レンジ、エアコン、洗濯機などがありますが、生活必需品となるので使わないわけにはいきません。それでも、冷凍食品を食べないようにして電子レンジの使用頻度を減らすといった対策は可能ですが、使わなくてもあんまり影響がない家電製品というと・・・やっぱり「テレビ」でしょうか。

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こいつは省エネ化が進んだ最新モデルであっても消費電力はそれなりにあって、大型の有機ELパネルだとかなりの電気食いなんです。

  • Panasonicの32V 液晶テレビ:消費電力69W
  • Panasonicの55V 有機ELテレビ:消費電力479W

479Wって・・・ほとんどエアコンですね。 2023年の電気料金目安31円 = 1kWhで計算すると、1時間の電気代は以下のようになります。

  • Panasonicの32V 液晶テレビ:1時間 2.14円
  • Panasonicの55V 有機ELテレビ:1時間 14.84円

それでも「こんなものなのか」という印象ですが、55V液晶テレビを毎日2時間点けたとして、1ヶ月で890円。当然、テレビを観ている間は扇風機orエアコンも同時稼働することになるので、トータルではかなりの電力消費量になります。

最新の2024年6月の電気料金目安はこれよりもっと上昇しているので、テレビを極力使わないだけで電気代をそれなりに節約することができそうですね。

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