AppleのAI機能は「Apple Inteligence(アップルインテリジェンス)」というネーミングで発表されました。
ベータ版のリリースは秋になるということで、まだまだ開発途中であることがうかがえますが、チャットボットを実装したSiriが、どれだけパーソナルアシスタントに進化できるかが注目ポイントとなります。
Apple Inteligence
あなたのiPhone、iPad、Macに内蔵され、文章を書いたり、自分を表現したり、物事を簡単に成し遂げたりする手助けをします。AIにおけるプライバシーの新しい基準を設定しながら、あなたの個人的な文脈を引き出します。
Apple InteligenceはAppleデバイスのユーザーなら無料で使うことができるようになっており、AI機能の評価次第ではAppleデバイスの売上躍進にもつながる重要な機能ということで、まずは、米国のユーザー向けに英語でのみ提供されることになっています。(デバイス言語を「英語」に設定にすれば日本国内からでも利用することはできる)
日本語でApple Inteligenceが利用できるのは2025年中となっており、まだまだ先になりますが、正式リリースが非常に楽しみな機能です。
Apple Inteligence対応デバイス
iPhoneはiPhone 15 ProとPro Maxのみ。A17 Proチップが必須となっています。iPad ProやMacはM1チップ搭載モデルから利用できます。ただし、AIの処理にはRAMを必要とするため、M1〜M3の8GB RAMモデルでは処理に時間がかかるでしょう。
- iPhone 15 Pro Max
- iPhone 15 Pro
- M1 iPad Pro 以降
- M1 iPad Air 以降
- M1 MacBook Air 以降
- M1 MacBook Pro 以降
- M1 iMac 以降
- M1 Mac mini 以降
- M1 Max Mac Studio 以降
- M2 Ultra Mac Pro
とにもかくにもAI機能が無料で使えるのはいいよね!というわけで、ティム・クックが発言していたようにゲームチェンジャーになる可能性は大いにありそう。
- Source Apple Intelligence Preview