Appleは、2025年の後半にM5チップを搭載するMacBookシリーズを発売予定で、この世代からさらに薄型・軽量化した筐体の採用やFace IDの搭載など、順次刷新されていく可能性もあります。
アナリストのMing-Chi Kuoさんの最新のレポートでは、以下の情報が伝えられました。
- Appleは、2025年にM5チップを搭載したMacBookをベトナムで生産予定
- このM5チップ搭載MacBook向けのコンパクトカメラモジュールをSunny Opticalが供給する
- 同社のコンパクトカメラモジュールは、将来的にiPhoneやiPadにも搭載される可能性も
- Apple製品に搭載されるコンパクトカメラモジュールの年間コストはSunny Opticalの年間収益の約3倍あり、Appleの主要製品のカメラモジュールをSunny Opticalが供給することになれば、Sunny Opticalの収益は倍増することになると予想
- Sunny Opticalのコンパクトカメラモジュールはカメラレンズと一緒に供給できるので、Appleにとっては製造コストを削減できるメリットがある
現行モデルのMacBookには、M3シリーズのチップが搭載されています。
今年、2024年後半に登場するMacにはM4シリーズのチップが搭載され、翌年、2025年後半にはM5シリーズのチップが搭載されるという流れですが、2025年のM5チップ搭載モデルは、Sunny Opticalのコンパクトカメラモジュールの採用のタイミングもあり、数年ぶりに本体デザインの刷新にも期待できそう？
- Source 郭明錤 (Ming-Chi Kuo)
