低価格モデルApple Watch SEがコストダウンで樹脂素材になる可能性

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Applewatchse plasticcase

新型Apple Watchに言及するBloombergの記事によると、新バージョンの開発が行われている低価格モデルの「Apple Watch SE」について、さらなるコストダウンのために、ケース(時計部分)の素材をアルミニウムから硬質プラスチックに変更するというテストが行われているということです。

従来のApple Watchは、アルミニウムケースの質感も含めたブランディングに成功しており、数あるスマートウォッチの中でも最も人気のモデルとなっていますが、ケースの素材が硬質プラスチックに変更されるとどう変わるのでしょうか?

  • 3Dプリンタで製造できる
  • 製造コストが大幅に削減できる
  • 軽量化できる

メリットも多いですが、デメリットもあります。 アルミニウムから硬質プラスチックに変更されることでグレード分けが明確になり、通常モデルのApple Watchと比べてチープになるのは否めません。

金属素材から樹脂素材への変更例としては、ポリカーボネート素材を採用していたiPhone 5cがあります。これは他のモデルと比べてチープすぎるということで、かなり不人気でしたが、その頃は今のように物価高騰前なので状況がかなり異なります。

樹脂素材はチープではあるものの、3Dプリンタを使うことで製造コストを大幅に削減できるので、Apple Watch SEの販売価格がより安くなることに期待ができます。現在のApple Watch SEは249ドルからですが、コストダウンによって200ドル前後まで価格が引き下げられる可能性があります。

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