Apple 2024Q3の業績発表、iPhone不振の中でMacとiPadの需要が回復

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Ipadsales recover

Appleの2024年第3四半期の業績が発表されました。 売上高は前年同期比で5%増加となっています。

iPhoneの販売不振や円安の影響により、中国や日本での売上は減少しましたが、米国での売上は好調でトータルの売上はアップしています。

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(image: Apple)

デバイス別の売上高でみると、iPhone、Apple Watch、AirPodsはごくわずかに減少している中、Macは2.47%の増加、iPadは23.7%と大幅にアップしていて、一時的に落ち込んでいたタブレット端末の需要が回復してきたことがわかります。

サービスの売上高は、iCloudやApple Music、AppleTV+など全体で14.1%増加していてこちらも好調。Mac、iPad、そしてサービスの売上高により、iPhoneやApple Watch、AirPodsの売上減がカバーされて、トータルの売上は前年同期比で5%増となっています。

MacやiPadなど実用ツールとして活用できるデバイスが好調になっているのは、非常に良い傾向かなと思いますが、日本での販売価格は円安のせいで高くなりすぎているので、これが緩和されない限りは日本での売上が回復するのは難しそうです。

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