iPhone 16シリーズでは、新しい設計のバッテリーパックが採用され、様々な点で改善がみられます。
バッテリー駆動時間は、かなり延長され、発熱も低減され、さらに交換修理もやりやすくなっているなど、製品寿命の延長につながる部分でかなり改善されているようです。
とあるゲームプレイを実際に行った比較テスト結果では、iPhone 15 Proと比べてiPhone 16 Proの方が9%ほどバッテリー消費量が少ないという結果が出ています。さらに発熱も6度前後低く、バッテリーパックが金属のシェルに変更されたことで排熱処理が上手く行われていることがわかります。
また、バッテリーパックの交換修理も容易になっているようです。
iPhone 16と16 Plusのバッテリーの固定に使われている接着剤が「イオン化接着剤」に変更されていて、低電圧電流を流すことで接着力を緩めることができるので、これまでのように強力な粘着力に苦労すること無くバッテリーパックを取り外せるようになっているとのこと。
ただし、このイオン化接着剤は、iPhone 16 Proと16 Pro Maxには使用されていません。
- Source TechCrunch