アウトドアや災害用に一気に普及したLEDヘッドライトは、バッテリーとして18650リチウムイオン電池を採用しているので、それを交換するだけで製品をリフレッシュさせることができます。
この手の製品に最初から入っている18650電池はバッテリー容量が少ないものがほとんどなので、より容量の大きな18650電池に交換すれば、点灯時間を延長させることもできます。
今回は、2年ほど使ったLEDヘッドライトの18650電池を交換してみました。
最初から入っていた電池(上)は容量が1500mAh。2020年12月に製造されたもの。
新しく購入した電池(下)は容量が2200mAh。
18650電池はパナソニックセルを使った製品が最高品質とされています。容量は3500mAhの製品もありますが容量が大きくなると価格も大幅にアップするので、LEDヘッドライトの電池交換に使うなら2200mAhか2500mAhあたりが価格もお手頃です。
交換は普通の電池と同じ。
+と-を間違えないように入れるだけ。
18650電池のサイズは製品によってわずかに異なり、保護回路入りの物は少し長くなっていることもあります。購入前に電池の大きさは必ずチェックするようにしましょう。
交換後、LEDライトが明るい状態がより長く続くようになりました。
18650電池はまるで乾電池のような見た目ですが、中身はリチウムイオン電池なので廃棄するときがちょっと面倒なんですよね。
「バッテリーは捨てないで!」って言われても・・・どうすりゃいいのさ?家電量販店に回収ボックス?確かに以前は玄関に設置されていましたけど、不法投棄の温床になったからか今はバックヤードに隠してますよね。
回収の一例としては、神戸市では電池類回収ボックスが設置されていて、モバイルバッテリーやリチウムイオン電池も回収対象になっています。これよこれ。こういうのが欲しかったのよ!って感じですね。全国の自治体もマネしたらいいのに。