X(Twitter)に決済機能がいよいよ実装されるとして、主に仮想通貨界隈から注目されています。
イーロン・マスクが2024年11月22日にポストしたXのプロフィール画像に「$」アイコンが表示されていることから、近日中にXに決済ができる機能が実装されるのではという推測が行われました。これに対してイーロン・マスクが「その通りです」と回答しています。
Xの決済機能に関しては、TwitterがXに変わった時にイーロン・マスクが今後の計画の1つとして述べていました。
今回の最大の関心事は、決済機能に仮想通貨が採用されるのではないかと予想されていること。
Xにはすでに投げ銭機能として、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の受取アドレスを設定することができますが、今回の決済機能はウォレットとして実装されるようで、Xだけで決済が完結する仕組みになると言われています。
Coming soon: users will be able to send and receive money directly through their profiles. pic.twitter.com/777zsJUGtv
— DogeDesigner (@cb_doge) November 24, 2024
Xの決済方法の候補として勝手に想定されているのが、イーロン・マスクが推している「ドージコイン(DOGE)」。X繋がりで送金手数料の安い「リップル(XRP)」。そして、リップルの代替として送金手数料の安い「ステラルーメン(XLM)」もなぜか候補になっているようで、ここ数日で謎の急騰がありましたが、こちらに関しては、単に仮想通貨バブルにつきもののアルトコインの暴騰の順番が回ってきただけの可能性もあります。
価格の変動が激しい仮想通貨を決済方法として用いるというのは、一般的な企業としてはまず考えられない話ですが、イーロン・マスクはすでに自動車メーカーのテスラでドージコインを決済方法の1つとして採用していることから、多くのドージコインホルダーがXのドージコインも採用されると期待しているようです。
(テスラでドージコインを利用できるのは自動車の車体ではなく、テスラショップで販売されている一部のグッズのみに限定されています。)