X(旧Twitter)が新規ユーザーに対して、投稿やいいねをする前に少額の課金プロセスを強制する変更を導入する予定であることが明らかになり、さらにオワコン感が増してきています。
この件に関して、イーロン・マスクは「Bot対策には新規アカウントに少額の課金制度を導入するのが唯一の対策だ」「Botによってアカウント名(@xxxxx)が大量に取得されている」と述べています。
Xのアップデートに関する内容によると、今後の新規ユーザーには以下の制限が追加されるようです。
「投稿とエンゲージメントの機能をアンロックするには、サブスクライブしてください。未認証の新規ユーザーは、投稿、いいね!、ブックマーク、返信など、ウェブ上での書き込みアクションを実行できるようになる前に、少額の年会費を支払う必要があります。」
「これは、ボットやスパムを減らし、誰にとってもより良いエクスペリエンスにするためです。アカウントをフォローしたり、Xを閲覧したりするのは無料です。」
新規アカウントに対しての課金制度
- 少額の年会費で課金するサブスク導入
- ポスト、いいね、ブックマーク、リプライは有料になる
- フォローと閲覧は無料のままできる
このシステムがいつ施行されるのか、また料金はいくらになるのかについては正式発表されていませんが、年間1ドルあたりの少額課金になる模様です。
Unfortunately, a small fee for new user write access is the only way to curb the relentless onslaught of bots.
— Elon Musk (@elonmusk) April 15, 2024
Current AI (and troll farms) can pass “are you a bot” with ease.
ちなみに、この件を述べたイーロン・マスクのポストには青バッジ付きのアカウントがワラワラ群がっていますが、あからさまなインプレゾンビ(AIで生成した文章に犬や猫動画を貼り付けているアレ)は見当たらない謎。さすがにイーロン・マスク相手にアレをやると速攻でBANになるか。
というわけで今後はThreads、BlueSky、Instagramなどに移行するユーザーがさらに増加しそうですが、かつてのSNSっぽさを求めるなら、BlueSkyが最もそれに近い感じ。
- Source Bluesky