2025年にAppleが参入するスマートホーム製品の1つとして、Face IDで顔認証できるスマートホームロックが開発中と報じられています。
Bloombergの記事によると、このスマートホームロックはFace IDで家人の顔を認証してドアのロックを解錠することができ、カメラ付きインターホンとしての役割もある製品になります。
開発はまだ始まったばかりで、発売されるのは早くても2025年末以降になる見込み。屋内用になるのか屋外用なのか?鍵の部分がサードパーティ製品になるのかApple製品になるのかなどの詳しい仕様については、まだ決定されていないようです。
ホームセキュリティ分野の製品としてカメラ付きのワイヤレスインターホンはAmazonが先行しており、Ringブランドからカメラ付きインターホンとして使えるドアベル「Ring Battery Doorbell Plus」が発売されています。
![【Amazonデバイス】Ring Battery Doorbell Plus (リング ドアベルプラス バッテリーモデル) | 上下左右150°のワイドなカメラ視野角、1536p HD+ビデオ、電源工事不要なスマホ対応ドアホン・インターホン](https://m.media-amazon.com/images/I/41wO1lnGPFL._SL500_._SL500_.jpg)
(PR) Ring Battery Doorbell Plus
こちらの製品はバッテリー内蔵のワイヤレスドアホンで、電源不要のためDIYで簡単に取り付けることができるのが特長。来訪者があったらスマホに通知が来て確認できるので防犯カメラとしての役割も果たします。
通常価格は24,980円ですが、Amazonのセール時にはより安価に購入できるので割高感はありません。今回報じられたAppleのスマートホームロックはFace ID機能付きとなるため、これよりも価格は高くなることが予想されます。
Apple製品なのでほとんど値引きもないですし、鍵まで交換するとなるとちょっと大げさだし、賃貸ならまずそういうのは無理だしで、日本国内ではあまりニーズはないでしょう。実際に玄関先に取り付けたとして、AppleロゴがアピールするApple製品のインターホンとなると、今の日本だとすぐにパクられてしまう懸念もあります。
そうなると、Apple製のインターホンを保護する頑丈な鋼鉄製のセキュリティケースみたいな商売も出てくるのでしょうか?
- Source Mark Gurman on X