今年の春にリリース予定のiPhone SE 4の名称は、「iPhone SE」ではなく「iPhone 16e」になるという根も葉もない噂が出回っています。
噂の出どころはweibo。その投稿では「SE4ではなくなるかもしれない」という曖昧な表現になっていて、不確定要素の多すぎるSNS発信の噂となりますが、年末年始でネタがないこともあってか、そこそこ拾われているようです。
名称がiPhone SEではなくなるメリットとして考えられるのは、バージョンがわかりやすくなることです。ナンバリングを付与することで、おおよその登場時期やスペックがわかりやすくなります。
デメリットとしては、通常モデルと低価格モデルが曖昧になることがあります。Appleが長く続けてきたiPhoneのグレード区別が曖昧になってしまうので、通常モデルの売上を低下させる可能性があります。
あとは単純にややこしいということ。 近年、ネーミングのシンプル化を進めているAppleが、再びややこしいネーミングに回帰するでしょうか?
かつて、iPhone 5シリーズには低価格モデルのiPhone 5cというバージョンがありましたが、不評に終わり、cというネーミングはそのバージョンのみで廃止されています。
- Source Weibo