MacがJavaのサポートを終了、次期バージョンでは排除も?

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Appleが、「Java for Mac OS X 10.6 アップデート3」を最後にJavaのサポートを終了し、将来のMac OS Xからは、Java自体を削除する可能性があることをほのめかしているようです。Mac OS XからJavaを排除する理由としては、ジョブズの「ネイティブアプリを好む」という志向が根幹を占めていると見られています。

後からユーザー側でJavaをインストールすれば良いとはいえ、多くのユーザーは面倒に感じて他のアプリへ乗り換え、Javaアプリ制作者の中にはモチベーションを失って開発終了する者も出てくるかもしれません。

先日、次期バージョンのMac OS X 10.7 Lionには、「Mac AppStore」なる新機能が搭載されることが発表されました。これはその名の通り、Mac版のAppStoreとなります。このJava排除の動きと併せて見ると、「Mac用アプリは全てMac AppStoreで取り扱いたい!」という意図が見え隠れしますが、やや反感を買いやすい強行的なやり方かもしれません。

[ ZDNet Japan ]

デザイン一新「iTunes 10」、アイコンまで大幅変化

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iTunesがメジャーアップデートでiTunes 10となり、(まるでLast.fmのような)「Ping」といった新機能の他、アイコンからUIのデザインから大幅に変更が加えられています。

人間、こういった変化に戸惑うのは最初だけで、少し時間が経つと見慣れてしまうものですが、このアイコンのデザインに慣れるには、かなりの時間を要しそうです。

[ アップル - iTunes ]

Safariに脆弱性、ひとまず自動入力の無効化を

とにかく、自動入力は無効にしておこう!

「Safari」で ”自動入力(オートフィル)” を有効にしている場合、悪意のあるWebサイトにアクセスしただけで勝手に個人情報が漏れてしまう恐れがある事をセキュリティ専門家が報告しています。

また「Safari」の他、同じレンダリングエンジン「Webkit」を使用している「Google Chrome」についても同様の脆弱性が存在する可能性もあるとのことで、これらのブラウザを使用している場合は、設定で ”自動入力(オートフィル)” を無効にしておいた方が良いとのことです。

[ ZDNet Japan ]

Apple、初期型Time Capsuleの不具合で無償修理・交換

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Appleは、2008年2月〜6月の間に販売された初期型Time Capsuleの一部製品において、電源が入らなかったり起動後に予期せずシャットダウンするなどの症状が現れた場合に、無償修理・交換を行うことを発表しました。

  • 対象となるシリアルナンバー「XX807XXXXXX ~ XX814XXXXXX」

この無料修理・交換のサービスを受けられるのは、上記のシリアルナンバーに該当するTime Capsuleにおいて、電源が入らなかったり起動後に予期せずシャットダウンするなどの症状が現れた場合のみに限られています。

サービスの適用期間については、対象のTime Capsuleの購入日から3年間適用となっており、2008年4月の発売日前後に購入した人だと、あと8ヶ月程しか適用期間が残されていないという事になります。今のところは上記の症状が現れていない人でも、今一度、購入日の再確認をしておく方が良いかもしれません。