(image: Nathan@dedbeddedbed)
iOSのJailbreak界隈というと、最近は全くといっていいほど情報が出回らなくなりましたが、Dynamic Islandを無効にできる「DynamicNotLand」というちょっと興味深いTweakがリリースされています。
これは、iPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Max限定のTweakで、通知が表示されていない状態のDynamic Islandを非表示にして、フロントカメラとTrueDepthカメラの隙間のスクリーンを表示することで、より全画面表示に近づけるという小手先のカスタマイズTweak。
数日前に予告されていたJailbreakツールの「unc0ver 5.0.0」がリリースされました。
iOS 11.0〜iOS 13.5までのJailbreakをサポートするツールで、iPhone 11やiPad Proといった最新のiOSデバイスでも使えます。
unc0verはipaファイル形式で配布されているので、インストールするためには別のツールとApple IDが必要です。以前とは違い、JailbreakしなくてもiOSは十分使いやすくなったので、お目当てのCydiaアプリがあるなどの動機が無い限り、Jailbreakをするのはあまりおすすめはしません。
超久しぶりのJailbreakツール情報。
最近はiOSの機能も充実してきたのであまり必要ではなくなりましたが、それでも脱獄を求めているユーザーは一定数いて、保護ケースメーカーをスポンサー企業としてJailbreakツールの開発も継続されています。
そんな中、Jailbreakツール「unc0ver」開発するunc0ver Teamが、バージョン5.0.0を近くリリース予定であることを発表しました。
流出したと思われるiOSのソースコードの一部が、GitHubにアップロードされ話題になっています。
「iBoot」と呼ばれるiOSを起動させるソースコードで、流出したのは「iOS 9」時代の古いものですが、少し変更を加えれば「iOS 11」でも動作する可能性があるということです。
Redditのあるスレッドを見ると、このソースコード自体は少なくとも4ヶ月前から流出しているとみられます。その頃は、MEGAなどのアップローダーを介して、ごく一部のiOSハッカー間で人知れずやり取りしていたようですが、今回、GitHubで大々的に公開されたことで注目をあびることになりました。
イギリスの開発者Sparkさんが、JailbreakしているiPhone X向けのTweakとして「BatteryPercentX」と「EasySwitcherX」をリリースしています。
「BatteryPercentX」の方は、iPhone Xでコントロールセンターを出すと画面の上部にバッテリー残量がパーセント表示されるというもので、M字によって確認しにくくなったバッテリー残量の数値が分かるようになるという便利なTweakです。
