Appleが新しく、可動式のiPhoneの原型となりそうなフレキシブルデバイスに関する特許を取得したことが報じられています。
少し前に取得が報じられた、Samsungのフレキシブルフォンに似たような、ほんの少しだけ液晶パネルが曲がっているタイプではなく、こちらはデバイス自体が可動するというワクワク感溢れるものになっています。
一定の可動部分を設けた仕組みで、CPUやメモリ・バッテリーなどは、その可動しない部分に分割して設置されるようです。また、この“全体的に可動するタイプ”の他に、“一部のみを稼働させるタイプ”も想定されているようです。
実現度の高そうな“一部のみを稼働させるタイプ”は、湾曲した液晶ディスプレイが採用されると噂されている「iPhone 6」あたりで盛り込まれる可能性も無いとは言いきれません。
そろそろ頭打ちになってきたスマートフォンの進化ですが、2~3年後はこのフレキシブルデバイスが覇権を握っていることになるのでしょうか?
- Via Unwired View