楽天子会社のSlice Intelligenceが、北米のオンラインショップで「iPhone SE」を購入した初動ユーザーの調査を行い、その統計データを公開しています。
それによると、「iPhone 6s」の購入者と比べて“新規ユーザー”と“他機種から機種変したユーザー”の割合が多いことが分かりました。逆に、iPhoneからの機種変組の割合は減少しており、「iPhone SE」は新しいユーザー層の開拓に成功している反面で、既存のiPhoneユーザーからは様子見という、やや渋い反応を示されていることが分かります。
また、購入者の年齢別を比較したグラフでは、「iPhone 6」や「iPhone 6s」の購入者と比べて「iPhone SE」の購入者は、18〜24歳の若者世代、45〜54歳の中高年世代と65歳以上のシルバー世代の割合が多くなっています。
これは端末価格が安い(北米市場では)ことが影響しているのではないかとみられます。画面が小さいのに、視力が弱まりがちな中高年以上の世代に売れているのがちょっと不思議ですね。
重要なのはやっぱり価格なのか〜?
iPhone SE 初動ユーザーの特長
- 新規ユーザーや他機種から機種変したユーザーが多い
- 年齢別では、18〜24歳、45〜54歳、65歳以上が多い
- 既存のiPhoneユーザーは様子見
- Source Slice Intelligence