国民生活センター、液体入りiPhoneケースに注意呼びかけ、中の汁には皮膚腐食性あり

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KikeniPhoneCase 01

国民生活センターが“液体入りのiPhoneケース“の取り扱いについて注意を促すと共に、動物実験を行った結果を公表しました。

以前もお伝えした通り、液体入りのiPhoneケースについては、漏れ出した中の液体に触れた皮膚が化学やけどを起こしたというケースが国内外で報告されていて、危険視されていました。今回の発表によると、中に入っている液体の詳細は依然不明ながら、炭化水素類を有した強い刺激性と皮膚腐食性ありの液体ということが判明しています。

KikeniPhoneCase 02

国民生活センターの実験では、4種類の製品がテスト対象とされ、その内、3つの製品で強い刺激性と皮膚腐食性が見られ、のこり1つの製品でも、皮膚腐食性はないものの中程度の刺激性がみられたということです。

また、中の液体についての危険性や注意表記を行っていたのは、4種類中2製品のみで、中には「液体の鉱物油は基本的に人体に影響はございませんし、当店スタッフも実際に液体に触れ 確認しておりますが問題ございません。」というホラッチョな表記が行われていた製品もあり。(しかも、この製品は炭化水素類を有した強い刺激性と皮膚腐食性ありの液体入りというテスト結果が出たもの)

この手のキラキラケースを使うのはほぼティーンエイジャーの女性ということもあり、乙女の柔肌に危険が及ばないよう、周囲の人間はこれらの液体入り糞ケースを発見次第、適切に廃棄するように促していきたい。

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