Foxconnが中国で巨大液晶製造工場を建設、米国でのAppleディスプレイ製造は当分予定なし

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台湾のサプライメーカーFoxconnが、Appleと共同で70億ドルを投資して、ディスプレイの製造工場をアメリカに設立するという報道がありましたが、鴻海の会長であるテリー・ゴウ(郭台銘 / かくたいめい)氏が、このアメリカでの投資計画はすぐには実行されないことを示唆しました。

これは、中国の広州市に巨大な工業団地を建設する発表記者会見で明らかにされたもの。アメリカよりも先に、中国でディスプレイの巨大製造工場が建設されることになります。

工業団地の建設費用は87億8,000万ドル

その中の工場では、10世代(G10)マザーガラスから大型の高解像度8K液晶ディスプレイを製造する工場もあり、中国政府と日本の堺ディスプレイプロダクトも関わっています。最大で1万5,000人の雇用を創出するということです。

また、アメリカ企業であるCorningとCiscoも、この工業団地内の工場に投資する予定となっています。

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