TDKがモーターを使わない極薄振動デバイスを開発、将来のスマホに採用?

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TDK PiezoHapt

TDKが、新開発した極薄の振動デバイス「PiezoHapt アクチュエータ」。

電圧素子と金属板を組み合わせたもので、厚みが0.35mm、低電圧で駆動する、反応が速いといった特徴がある振動デバイスです。スマートフォンのタッチディスプレイやウェアラブルデバイス、VR用のゲームコントローラーなど、小さなサイズで触覚フィードバックが求められる機器での使用が想定されています。

現在のスマートフォンに採用されている振動デバイスはバイブモーターが使われており、小型の物でも厚みが3mm程度ありますが、この「PiezoHapt アクチュエータ」を使えば、1/10の厚みにすることが可能となります。

  • 寸法:80 x 30 x  0.35 mm

TDK PiezoHapt 2

従来のバイブモーターと比べて、反応が速い、均一に振動させる、様々な振動のパターン、低消費電力などのメリットがあります。

近い将来、「iPhone」にも採用されるかも?

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