オムロン、顔認証で居眠り運転防止機能、AIが予測して判断

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オムロンが、自動車の運転手が運転に集中できている状態かどうかを感知できる「ドライバー見守り車載センサー」を開発。3年後の2020年までに、自動車への本格採用を目指しているということです。

これは、顔認証技術とAIのディープラーニングを用いて運転に集中しているかどうかを判断するもので、主に居眠り運転防止に役立つといいます。判断基準は、「目が開いているか」「運転の準備ができているか」「運転席に居るか」の3つの指標で判断するようになっています。

顔認証技術は、サングラスやマスクを着用していても機能。眠気を感じている表情などからAIが危険性を予測して、何らかの異常を感知した場合は警報音を鳴らしたり、自動運転に対応した車両なら緊急停車を行うといったこともできるようです。

このセンサーはハンドル近くに設置されるということですが、この顔認証技術と絡めて、運転手本人がアルコール検知機能をパスしなければエンジンがかからない機能や、本人の免許証を定期的にスキャンさせなければエンジンがかからない機能なんかも盛り込んでもらえれば、ラフな運転で交通事故を引き起こすアホも少しは減るだに。

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