新型「Mac Pro」と「Apple純正ディスプレイ」が開発中、公式発表される

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Imacpro macpro

「iMac Pro」の発売が開始され、Appleのニュースリリースが公開されましたが、その中に新型「Mac Pro」「新型ディスプレイ」についての記述があります。

その形状から“ゴミ箱”と称される「Mac Pro」は、2013年以降アップデートされておらず、「iMac Pro」の登場によってその存在が危ぶまれていました。「Mac mini」についても同様で、ティム・クック体制となったAppleは、モニター別体式のデスクトップ型Macをディスコンにしようとしているとしか思えない状態でした。

ディスプレイについては2016年に「Thunderbolt Display」の販売が終了。その後は、LGのディスプレイを代替品としてApple Storeで販売しています。

2017年の4月に、Appleのマーケティング担当のフィリップ・シラーが、“新しい「Mac Pro」を計画している”という話題がありましたが、「どうせ口約束レベルでしょ」という感じで本気で信用している人はあまりいない状態でした。

しかし、今回のニュースリリースによって、その話が真実だったことが判明したわけです。(フィリップ・シラーすまん!)

Appleのニュースリリースには、以下のような記述があります。

新しいiMac Proに加えて、Appleは最高レベルのパフォーマンスを求めるプロのお客様のために、高いスループットのシステムをモジュラーにおさめアップグレード可能なデザインに完全に再設計される次世代のMac Proを、ハイエンドでプロ向けの新しいディスプレイとともに開発中です。

アップグレード可能なデザイン。
完全に再設計。
プロ向けのハイエンドなディスプレイと共に開発中。 

Appleは自社製のディスプレイ開発から撤退したはずですが、また再び自社開発するのでしょうか?それとも、LGのOEMにAppleのガワを付けるだけかも。

アップグレード可能なデザインというのは、内蔵ストレージやメモリくらいは自分で交換できる設計だと見て良さそうですが、今のAppleが、大人しくハイグレードなだけのデスクトップMacやディスプレイを作るとは思えないし、Face IDやTouch IDなどの生体認証をぶっこんでくる可能性は十分ありそうです。

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