LIghtningとUSB-Cコネクタの違い、iPhoneがUSB-Cになる最大のメリットは?

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Usb c Lightning

2019年に登場するiPhoneより、Lightningポートの代わりにUSB-Cポートが搭載されるという噂が出ています。

USB PDによる高速充電、データ転送速度の高速化、USB-Cケーブル1本で複数のデバイスで使い回せる汎用性などの面でLightningよりもユーザーフレンドリーな規格。今後の普及も見据えるとAppleの判断は正しいようにも見えますが、実際のところどう変わるのか?

コネクタ部分のみに焦点をあててチェックしてみました。

LightningとUSB-C、コネクタの違い

  • Lightningは8ピン、USB-Cは24ピン
  • Lightningの方が一回り小さい
  • Lightningはコネクタの端子が外側についているのに対して、USB-Cは内側に端子がある
  • どちらもリバーシブルで差し込める

防水面ではLightningが有利?

コネクタ部分の大きさはLightningの方が一回り小さいので、本体に搭載するメス端子(ポート)の接地面積も小さくすみます。また、USB-Cのメス端子は中心部分に端子があるので、防水の面ではLightningポートの方が向いているように見えます。

スマートフォンはキャップレス防水という技術で、端子部分にも防水加工が施されていますが、物によってはサビが発生する場合もあります。水没させた後に、端子部分の水気をエアダスターなどで飛ばして乾燥させるのは、Lightningポートの方がやりやすいでしょう。

USB-C化の最大のメリットは、ショートしにくいこと

汎用性の高さもそうですが、それ以上にメリットとなるのはコネクタがむき出しじゃないことかもしれません。

Lightningコネクタは端子部分が外側に付いていて、むき出しです。
汚れてくると接触不良を起こしやすいことに加えて、ちょっとした危険性もあります。

それはショートすること。

知らない間に端子部分が焦げ付いていた!という報告は実際に世界中であります。
斜めに無理やり挿し込んだり、端子に異物が張り付いた状態で挿し込んだりするとショートする原因になると言われています。

ショートするとiPhoneの故障にも繋がりそうですし、さらにモバイルバッテリーとの合わせ技だとちょっと怖いですね。

というわけで、ポート部分がちょっと大きくなるくらいで、USB-C化はメリットの方が多そうです。

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