先日、GoProのサブスクリプションサービス「GoPro Plus」の特典として使える無制限のクラウドストレージを使ってみたところ、ファイルのアップロード速度がめちゃくちゃ遅いという現実を知り、この代わりになりそうな動画用のクラウドストレージサービスを検討していましたが、結局、MicrosoftのOneDriveを有料プランで使うことにしました。
決め手となったのは、まずはファイルのアップロード速度。
GoProで撮影した動画をひとまずアップロードしておくという用途なので、とにかくスピーディーで、かつプレビューもできて、後からローカルにダウンロードすることができること。OneDriveはこれを全て満たしていました。
有料プランはOffice 365 Soloで、月額1,400円。
ストレージ容量は1TBです。
ストレージ容量と価格を考えると、単なる動画用ストレージとしてはやや割高ですが、初回登録時は1ヶ月の無料トライアルがあるので、一時的に使うのなら無料トライアルだけでも十分でしょう。
Microsoftなので安心感もありますしね。
無料トライアル期間でキャンセルすれば、料金は発生しません。
ファイルの同期ではなく単にオンラインストレージとしての利用なので、あえて専用のアプリはインストールせずにブラウザから動画をアップロードしています。
ちなみにアップロードした元ファイルとOneDriveからダウンロードしたファイルのサイズは全く同じ。
なので、オリジナルのままダウンロードできているはず。
アップロードしたファイルは、iPhoneやAndroid用のOneDriveアプリからも閲覧できます。
ただ、やっぱり1TBで1,400円はやや割高です。
OneDriveのストレージ容量だけなら100GBを月額170円で利用できて、それは割安なんですが・・・動画用に100GBはちょっと少ないし。
一方で、iCloudは2TBで月額1,300円、Google Drive(Google One)も同じで2TBを1,300円で使えます。ファイル倉庫として継続的に利用するのなら、これらの方が良さそうです。
Amazonのセールを利用してオンラインコードを格安購入できれば、OneDriveもかなり安く使うことができますが、使いたい時とセールの時期が合わなければ意味がないですしね。