GoPro HERO8 Blackが10月25日より発売、HERO7 Blackは1万円値引き

当サイトの記事には広告が含まれます。

GoProHERO8Black 01

GoProの新型アクションカメラ「HERO 8 Black」が正式発表されました。
発売は10月25日、価格は50,800円(税別)になります。

10月1日より消費税が10%になったので、税込みだと55,800円。
ちなみに、8%だと54,864円。
差額は936円ですが、キャッシュレス払いだと5%還元なので、実質53,086円となり増税前より安くなります。

「HERO 8 Black」については、これまでのリークで明らかになっていた通り、本体にマウンターが内蔵され、GoPro純正アクセサリとして別体式ディスプレイや外付けマイク、LEDライトなどが用意されています。

旧モデルの「HERO 7 Black」は40,800円(税別)に値下げされて販売継続されるので、あえてこちら選ぶという手もあります。

最新ファームウェアにアップデートすることで、外部マイクと外部バッテリー接続時の音ズレなどの不具合が全て解消され、1年越しでやっと完全体になったばかりですし。公式に1万円値下げなので、実売ならもっとお安く購入できそうです。

GoProHERO8Black 04

それでは、気になる「HERO8 Black」の特長を見ていきましょう。

まずは、強力な手ブレ補正のハイパースムーズがさらに強化されて2.0になりました。明るい場所であれば、スタビライザーは必要無いくらいの機能ですね。

12MPカメラ、4K@60fpsビデオ撮影は「HERO 7 Black」から変わりませんが、ビットレートは78Mbps→100Mbpsにアップ。

デジタルレンズ / FOVは、SuperView、広角、リニアに加えて新しく狭角が追加されています。ライブ配信機能は、720pから1080pにアップデートされました。

「HERO 8 Black」の新機能としては、ナイトラプスビデオがあります。

GoProHERO8Black 02

夜間にタイムラプスビデオが撮影できる機能です。
デモ動画では、都会のビル郡など、ある程度明るさのある場所での撮影になっていますが、どの程度の暗さまでいけるのか?

次は、ハードウェア面をチェックしていきましょう。

まず、ちょっと気になったのが、「HERO 8 Black」にもGP1チップが搭載されているという表記。

GoProHERO8Black 05

GP2チップを搭載するんじゃなかったの?

GoProHERO8Black 03

本体マイクもアップデートされて、風切り音が緩和されているようですが、マイクの数は「HERO 7 Black」も3つなので、マイクの位置の変更が加えられたということでしょう。

「HERO 8 Black」では本体に内蔵式のマウンターが付いていて、フレームやハウジングケースを取り付けずに本体のみでマウントできるのが特長の1つ。というと拡張性が向上したように思えますが、実際にはそうでもありません。

HDMI出力を行うには、HERO 8 Black専用の「メディアモジュラー」が必要になります。

GoProHERO8Black Option 01

で、こちらの価格が9,600円。

!?

たかっ・・・

高性能の指向性マイクを内蔵しているとはいえ、かなりのお値段。プレミアムなプライスですね。

3.5mmで外部マイクを接続するだけなら、従来の「マイクアダプター」でも使えますが、LEDライトや外部モニターを取り付けるなら、HERO 8 Black専用の「メディアモジュラー」が必須となっています。

ただ、従来の「マイクアダプター」は取り扱いが面倒で、自分で工夫できるユーザー向けのアイテムでしたが、今回の「メディアモジュラー」は本体のフレームとして取り付けられるので、価格さえクリアできればユーザーフレンドリーなのかもしれません。

この他のオプション品も見ていきましょう。

GoProHERO8Black Option 02

「HERO 8 Black」専用のハウジングケース。
60m防水、価格は6,100円。

GoProHERO8Black Option 03

LEDライトの「ライトモジュラー」。
価格は6,800円ですが、取り付けには前述のメディアモジュラーが必要なので、揃えると9,600円+6,800円=16,400円。

GoProHERO8Black Option 04

外部ディスプレイを取り付ける「ディスプレイモジュラー」。
9,600円。

同じくメディアモジュラー必須で、揃えると9,600円x2=19,200円。

なお、メディアモジュラー、ライトモジュラー、ディスプレイモジュラーは12月中に予約受付開始となっていて、入手できるのはかなり先のことになります。

バッテリーパックは「HERO 7 Black」と共通です。

GoProHERO8Black Option 05

内蔵式のマウンターは交換できます。
価格は2,500円。

そんな感じで、メディアモジュラーなどのオプションを揃えるとかなり高価なアクションカメラとなりますが、本体だけなら「HERO 7 Black」から買い替えても、使い勝手は大きく変わることはなさそうです。

値下げされた「HERO 7 Black」にするか、それとも1万円プラスして「HERO 8 Black」にするかについては、かなり悩ましいところですね。暗所撮影でどれだけ明るく撮れてフレームレートが安定しているか、「HERO 7 Black」とそう変わらないのなら、1万円値引きの「HERO 7 Black」でもいいような気もしますし。

 GoPro公式ストア 楽天市場店

 【GoPro公式限定】GoPro HERO8 Black

関連するエントリー

PR

楽天モバイル