GoProの新型アクションカメラHERO 9 Blackの正式発表にさきがけて、高解像度のカタログ写真がリークされました。
毎年モデルチェンジするGoPro HERO。
HERO 8からHERO 9になってどう変わるのか、気になるところです。
製品写真を見たところHERO 8 Blackと同じ本体サイズのようですが、フロントには大きなカラーディスプレイが搭載されています。このフロントディスプレイを使って映像を確認しながら撮影することができるので、これまでよりも柔軟な使い方ができるようになりました。
性能面では、高解像度の5Kをサポートするという噂もあります。
ということは・・・チップの刷新もある??
そのあたりの気になる仕様に関しては、近く行われるであろう正式発表を待ちましょう。
フロントはかなり変化しましたが、リアのタッチディスプレイは全く変わっていないように見えます。
ただ、HERO 7 BlackからHERO 8 Blackへの変更時に、ディスプレイのタッチ操作の反応が改善されたという経緯があるので、外見は同じでも何らかの改善点があるかもしれません。
本体については、HERO 8 Blackと同じようでいて比較すると少し変わっています。
電源ボタンの位置や大きさはHERO 8 Blackと同じですが、その下に何かあります。
USB-Cポート?でしょうか。
HERO 8 Blackでは反対側のバッテリーパックを同じ場所に配置されていたので、USB-Cポートにアクセスするにはバッテリーカバーを外す必要がありましたが、HERO 9 Blackではここに移動したとなると、HERO 7 Blackと同じような使い方が可能になりそうです。
逆に、HERO 8 Black用のモジュラーとは互換性が全く無いということになります。
マウンターとバッテリーの位置は同じ。
カメラレンズはフロントカバーと一体化したものではなく、HERO 7 Blackのようになっています。
カメラレンズカバーが交換できる仕様に戻る?ということかな。
いろいろと仕様が変更されたHERO 8 Blackでは、マウンターをビルトインにすることでマウント用にケースは必要なくなり、その代わりに本体サイズを少し大きくすることができるようになったことで、熱暴走にやや強くなったりというメリットもあるのですが、USB-Cポートがバッテリーと同じ場所にある、メディアモジュラーがイマイチな仕上がりなどの微妙な部分も目立ちました。
HERO 9 Blackでは、そういう部分が改良されていることを期待したいですね。
- Source WinFuture.de