Touch IDを搭載している待望の新型「iPhone SE」。
SEといっても「iPhone 8」ベースの後継モデルとなります。
先行きが見えない今の状態で本当に必要なのか?
スペック、価格、使い勝手、色々考えた末にやっぱり注文。
ShureのLightning接続の外部マイクが「iPhone 11」では全く使い物にならず、Face IDを搭載しているiPhoneをサポートしていないしするつもりもない製品ということが判明したので、「iPhone 11」からTouch ID搭載の「iPhone SE」に買い換えるつもりで注文しました。
出荷の目安は1〜2週間で、GW前後には到着するみたい。
全カラーともに同じ納期となっています。
「iPhone 11」の時は一部のカラーに人気が集中して、納期にバラつきがありましたけど、今回の「iPhone SE」はそういうことは無いみたいです。
外見は古いモデルで中身は最新スペックという少々極端な製品なので、「iPhone 11」と比べて一般人気を得難いところがあるのかもしれません。
新型「iPhone SE」のカラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、レッド。ベゼルのカラーはブラックのみ。
レッドの収益の一部は、新型コロナの支援に回されます。
画面は4.7インチ、上下のベゼルが広くて、現行のスマホに慣れてしまうとちょっと画面が狭く感じるので、「iPhone X」「iPhone XS」「iPhone XR」「iPhone 11」からこれに機種変更するのは、それなりの覚悟が必要かも。
その分、本体がコンパクトで軽いというメリットもあります。
「iPhone SE」を選ぶにあたって気になるのが、カメラ性能。
カメラユニットは「iPhone 8」と同じで、アウトカメラは12MPのシングルレンズが搭載されています。f値1.8なので「iPhone 11」の12MP広角カメラとそんなに変わらない気がしますが、2倍の光学ズームやナイトモードは使えないといことで、やっぱり別モノみたい。
ただ、A13 BionicチップによるAI補正で写真撮影は「iPhone 8」よりも綺麗。
ビデオ撮影は4K@60fpsまでOKで、映画レベルの手ぶれ補正が付いていて、本体マイクはステレオ録音に対応するなどそんなに悪くない印象です。
ネガなポイントとしては、インカメラが7MPでビデオ撮影は1080p@30fpsまでしかできないということ。せめて60fpsには対応してほしかったですね。でもインカメラでもポートレートモードが使えるようなので、写真撮影なら「iPhone 8」のインカメラよりはマシっぽい。
と、そんな感じの「iPhone SE」。
容量と価格のバランスが良い128GBモデルがおすすめです。