iPhone 12シリーズに搭載されるバッテリーパックの情報がリークされました。
最小モデルとなる5.4インチ「iPhone 12」は、ストレート型のバッテリーパックを搭載。
バッテリー容量は2,227mAhとなっています。
バッテリーパックは、「iPhone 11」のようなストレート型。
容量は「iPhone 11」の3,110 mAhよりも少なく、「iPhone SE 2020」や「iPhone 8」の1,821 mAhよりも多くなります。本体サイズを考えると、かなり良い方じゃないでしょうか。
6.1インチの「iPhone 12 Max」と「iPhone 12 Pro」のバッテリーパックについては、写真はリークされていません。容量はどちらも2,775mAhで、バッテリーパックの型番が同じなので、共通のバッテリーパックを搭載していることになります。
比較対象として、「iPhone 11」のバッテリーパックはストレート型で3,110 mAh、「iPhone 11 Pro」のバッテリーパックはL字型で3,046mAh。
「iPhone 12 Max」と「iPhone 12 Pro」のバッテリーは、それらよりも容量が少し少なくなっています。
6.1インチというサイズを考えると、ちょっと物足りないですね。
こちらは、6.7インチの「iPhone 12 Pro Max」のバッテリーパック。
「iPhone 11 Pro Max」のバッテリーと同じL字型ですが、長さがかなり短くなっています。
それでいてバッテリー容量は3,687mAh。
「iPhone 11 Pro Max」のバッテリー容量は3,969mAhですから、わずか282mAh少なくなっているだけ。バッテリーパックのサイズがこんなに小さくなっているのに、バッテリー容量はあまり変わりません。その分、厚みは増しているのでしょうか。
iPhone 12シリーズのバッテリー容量
- iPhone 12:2,227mAh
- iPhone 12 Max:2,775mAh
- iPhone 12 Pro:2,775mAh
- iPhone 12 Pro Max:3,687mAh
現行iPhoneのバッテリー容量
- iPhone SE 2020:1,821 mAh
- iPhone 11:3,110 mAh
- iPhone 11 Pro:3,046mAh
- iPhone 11 Pro Max:3,969mAh
バッテリーパックがちょっと小さくなるということで、iPhone 11シリーズよりも軽量化される?ちょっと期待。バッテリー駆動時間はそんなに変わらないでしょう。最小モデルの「iPhone 12」についてはバッテリー容量はそれなりにあり、「iPhone SE 2020」よりも重くなるでしょう。
また、iPhone 12シリーズには同梱されないというUSB充電アダプターについては、従来の5Wタイプと新しく20Wタイプがあります。5WタイプはUSB-A搭載の例のサイコロ型のやつ、20WタイプはUSB-Cポート搭載の新型モデルになります。どちらも別売りとなります。
- Source MySmartPrice