Googleマップに新しく「COVID-19 関連情報」の表示が追加されたので試してみました。
こちらは、地図上で新型コロナの感染状況を分かりやすく表示してくれるという機能になります。
日本の場合は各都道府県別に、人口10万人あたりの新規感染者数(7日の平均)を数値化したものが表示されます。その都道府県では感染者数が増加傾向にあるのか、それとも減少傾向にあるのかがひと目でわかります。
GoToキャンペーンなどで旅行を検討されている方は、一度チェックしてみるといいでしょう。
スマホアプリの場合は、右上のレイヤーアイコンをタップして地図の詳細から「COVID-19 関連情報」をタップすると表示されます。
このレイヤーを表示している間は、マイマップのピンや保存済みのフラッグなどは表示されなくなるので、お気に入りのポイントがめちゃくちゃあって地図がピンやフラッグアイコンで埋め尽くされているぜ!という人でも安心です。
各都道府県別の感染者数は、旅行したり出張の予定がある人は気になるところですね。
今回掲載しているスクリーンショットは2020年9月29日時点のものですが、それだと東京は1で減少傾向と出ています。感染者数が飛び抜けて多い東京ですが、人口も多いのでそんなものでしょう。
一方で、沖縄は0.7ですが増加傾向にあります。
新規感染者数も土地面積や人口から考えると結構多めとなっているので、ちょっと心配ですね。どうしても訪れるという方は、マスクの着用や手洗いうがいを徹底しましょう。
GoogleマップのこのCOVID-19レイヤーでは、海外がどうなっているのかもチェックできます。
東アジア、東南アジアは安定してますね。
日本からの渡航解禁もゆくゆくは期待できそうな感じ?
地中海周辺国では、イスラエルがものすごいことになっています。
数値を見ると全体的にやばめだし。
ヨーロッパはこんな感じ。
日本とは桁が違いますね。
南米はもっと凄い。
新型コロナウイルスは日光や高温多湿に弱いという俗説は何だったんでしょうか。
北米だけなぜか黒字。
アメリカは14で増加傾向とあります。
大国なので都市別ならまた違うんでしょうけど。
そんな感じで、アジア圏はまだまだマシな部類ということが分かりました。
果たして、こんな状態で東京オリンピックはできるのか?という疑問がありますけど、これを見た感じだと、2021年中にオリンピックを東京で開催するというのは、まず無理じゃないかなと思いますね。