2016年モデルの「13インチ MacBook Pro」で発生するディスプレイのバックライトの異常について、Appleが無償修理プログラムをさらに延長しています。
確認されている異常
- ディスプレイのバックライトが、画面の底部に沿って明るい縦方向の領域を継続的または断続的に表示する。
- ディスプレイのバックライトがまったく機能しなくなる。
こちらの無償修理プログラムは2019年5月に開始されました。
その当時は、対象のMacBook Proの最初の販売日から4年間適用となっていましたが、2021年の1月15日に更新された内容では、最初の販売日から5年間、または本プログラムの開始日から3年間 (いずれか長い方の期間) 適用されるとなっています。
開始当初の条件では、2020年で無償修理プログラムが終了してしまう内容でしたが、それがさらに1〜2年延長されることになります。
で、いつまで無償修理プログラムあるの?
ちょっとややこしいけど、最初の販売日というのはその国での発売日になります。
無償修理の対象となるモデルは、2016年10月〜2018年2月までの間に販売された「13インチMacBook Pro」なので、この場合は、最初の販売日は2016年10月となります。
そこから5年間なので、最初の販売日基準だと2021年10月まで。
無償修理プログラムの開始から3年間という基準だと、2022年5月まで。
いずれか長い方なので、この場合は2022年5月まで無償修理プログラムが延長されるということになります。
無償修理プログラムの対象モデル
- MacBook Pro (13- inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13- inch, 2016, Two Thunderbolt 3 Ports)
対象となるかどうかを調べるには、Apple () メニューから「この Mac について」を選択。
修理手続きはApple StoreかApple正規サービスプロバイダへ予約して持ち込み、Appleサポートからリペアセンターに配送修理で対応。
修理に出す前に、Time Machineでフルバックアップするのをお忘れなく。
- Source Apple サポート