とあるアクセサリーメーカーがAirTags用のキーチェーンをAmazonでフライング販売しており、その製品写真からAirTagsのデザインを確認することができます。
AirTagsは、Appleから登場が予定されているスマートタグ。近くにあるiPhoneから匿名の位置情報を取得することで、今の場所を特定できるデバイスです。本体にGPSは搭載されておらずSIMカードの契約も必要無いので、維持費はボタン型電池のみ。リーズナブルなビーコンとして使うことができます。
以前、iPhoneとペアリングしたときに表示されるApple公式の3Dイメージとまんま同じで、円形のマグネットのような本体にAppleロゴがあります。
やはり、AirTags本体にはストラップホルダーは存在せず、別途アクセサリーを装着しないといけない仕様となっています。
AirTags用のアクセサリーはキーチェーンタイプが殆ど。
構造がシンプルなので、早くも名もなき中国メーカーから格安の製品が登場するでしょう。iPhoneと違ってそんなに保護は必要ないので、ノーブランドの安物でも十分かなと思います。
活用方法の1例。
バッグに取り付けたり、キーチェーンに取り付けたり。
ペットに取り付けて迷子防止にも。
Bella per #Spigen che spoilera bellamente l’#AirTag su #Amazon. pic.twitter.com/WhgC43XFtC
— iMatteo (@iMatteo_Pau) January 25, 2021
車やバイクに入れて盗難防止、子供のカバンに入れて位置情報を常に把握するという使い方もできます。
仕様からして、近くにiPhoneが無いような僻地では位置情報が検出できずに全く使い物にならないと思いますが、iPhoneユーザーが多い市街地では活躍しそうですね。
今回、アクセサリーメーカーの動きが活発化してきたことから「AirTags」の登場はそう遠くなさそう。新製品発表のタイミングは3月のiPad Proのイベント、6月のWWDC 2021があります。
- Via 9to5Mac