auの20GBプランやUQ mobileのプラン変更が発表されたので、どれがお得なのかチェックしてみよう。
まずは、auの20GBプラン「povo(ポヴォ)」から。
プランは1つのみで、データ容量20GBで月2,480円(税別)。データ超過時でも1Mbpsで通信可能。テザリングも無料で使える。200円払えば24時間データ使い放題になるので、20GBを使い切った場合でもリーズナブルに高速データ通信が行えるというプラン。データ通信だけならかなり条件が良い。
逆に、通話料金は30秒20円かかる。
月500円で5分通話かけ放題というオプションが用意されているけど、基本的に通話用途に使うプランじゃない感じ。
ahamoと同じく、手続きやサポートはオンラインのみ。
サービス開始は3月から。
サブブランドのUQ mobileは、2月1日からプランが変更。
プランは2つ→3つに増えて、それぞれ値下げやデータ容量の増加が行われている。
データは翌月に繰り越しできる、テザリング無料、回線はauなので制限モードじゃなければ爆速。通話は30秒20円、SMS送信は1通3.3円。
UQ mobileの新料金プラン
- 3GB:1,480円(制限モード 300kbps)
- 15GB:2,480円(制限モード 1Mbps)
- 25GB:3,480円(制限モード 1Mbps)
既存の3GBプランは500円値下げ。
既存の10GBプランは、500円値下げされてデータ容量が5GB増加。
翌月に繰り越しできるデータ容量
- 3GBプラン:最大3GB
- 15GBプラン:最大15GB
- 25GBプラン:最大25GB
例えば、15GBプランでずーっと制限モードで使ってデータ容量を消費しなければ、翌月は30GB使えるようになる。ただし、3日で6GB制限があるので一気に使いまくることはできない。3日で6GB制限は、3日間で6GB使うと翌日に制限モードが強制的に入るという仕様。
povoとUQ mobileのどっちがお得?
これが一番気になるポイント。
外でデータ通信をあまりしないので、とにかく安く!というならUQの3GBプランが文句なしで格安になります。
月2,480円の15GBプランとpovoはちょっと悩むところですが、比較してみると・・・
- povo:データ容量20GB / 制限1Mbps / 通話30秒20円 / データ繰り越し有り
- UQ 15GB:データ容量15GB / 制限1Mbps / 通話30秒20円 / データ繰り越し無し
条件は似ていますが、同じ料金で20GBと15GBだったら多くの人は20GBを選ぶでしょうね。povoはまだ情報が全て開示されていないので、3日制限がどうなるのか?など不明な点も多くありますが、現状ではUQの3GBプランとpovoを選んでおけば安定かな。
他社の20GBプランと比較
- povo:月2,480円 / データ容量20GB / 制限1Mbps / 通話30秒20円
- ahamo:月2,980円 / データ容量20GB / 制限1Mbps / 通話5分無料(5分超過は30秒20円)
- SB on LINE:月2,980円 / データ容量20GB / 制限1Mbps / 通話5分無料(5分超過は30秒20円)
データ通信だけならpovo。
通話もするなら、5分無料通話の付いているahamoかSoftBank on LINE。
au、UQ mobile、povo間の移行は手数料が無料(一度請求されるけど翌月の請求から割引される)なので、とりあえず、2月からUQ mobileの新料金プランにして様子見して、3月にpovoやahamoのサービスが開始してから迷えばいいかなと言う感じですね。
2,480円で15GB / 1Mbpsでも十分すぎる気がするけど。
- Source 「povo」誕生|au