メインのiPhone 12 miniで使っているpovo 2.0ですが、しばらく使ってみて特性もよくわかってきました。そこで、サブで使っているAndroidスマホ用にもpovo 2.0を契約してみようかな?と思い出したのですが、そもそも0円で維持できるpovo 2.0って2回線目も持てるのでしょうか?
ネットでサクッと調べてみたところ、同一名義では最大5回線まで契約できる・・・が、2回線目からは3,300円(税込)の手数料がかかるという情報がありました。
これは本当なのでしょうか?
povoの公式サイトであるpovo.jpのサポートページには、確かに以下の内容が明記されています。
1回線目のご契約にかかる手数料はかかりません。ただし、新規契約または他社から乗り換えで、同一名義のpovo2.0のご契約が2回線以上となる場合は、税込額3,300円の手数料がかかります※。
※当社所定の場合はこの限りではありません。なお、後日当社にて複数回線名義であることが確認できたときも請求させていただく場合があります。ただし、当面の間、本手続きに関する手数料はかかりません。
確かに2回線目からは3,300円の手数料がかかるとありますが、その下に補足として「当面の間、手続きに関する手数料はかかりません」ともあります。
一体どっちよ???
povo2.0のサポートからの回答
不確定要素があるまま契約するのは嫌なので、この件についてサポートに問い合わせた所、「現在のところ、povo 2.0を同一名義で2回線以上契約した場合であっても手数料はかからない」という回答をいただきました。
今後、契約に関する条件が変更されて手数料がかかる可能性はありますが、2021年11月現在のところは、2回線目を契約しても手数料はかからないということです。
0円で維持できて、複数回線の契約可能で、さらに契約手数料も0円。これまでのauには考えられないほど太っ腹ですね。
同一名義で5回線まで
povo2.0は同一名義で5回線まで契約できるようになっています。これはau全体(au、UQmobile、povo1.0、povo2.0)の合算で5回線までとなります。
(2021年9月2日以降)
povo 2.0の2回線目を申し込む
契約手数料に関してはっきりしたので、povo 2.0の2回線目を申し込むことにしました。
povo 2.0の申し込みはアプリからしか行えないので、まず、今使っているpovo 2.0アプリからログアウトして申し込みます。
無ければ新規作成しましょう。
1回線目はeSIMにしたので、2回線目は端末間で使い回せるようにSIMカードにしました。
本人確認を再びやります。
2回目なのでサクッと完了。
表示価格は0円でした。
「所定の手数料などがかかる場合あり」という文言もありますが、どうかな?あとから手数料の請求が行われた場合は、ここでキッチリお伝えしたいと思います。
2日ほどでSIMカードが届いた
サービス開始直後はかなり混雑していたというpovo 2.0ですが、2021年11月末現在、混雑は緩和されたのか、かなりスムーズにSIMカードが発行されました。
ちょっと驚いたのが、SIMカード一式が豪華なこと。
スターターキットっていうんですかね、説明書とSIMカードが入っているやつ。あれが、結構凝っているんです。丸くカットされていて可愛いし、目にも楽しくなっていつつも、SIMカードを使うまでの説明がしっかりわかりやすく記載されています。
しかも、SIMピンまで付いているという。
こだわりを感じさせるスターターキットになっています。
iPhoneはプロファイルのインストールだけ。
AndroidはAPNの設定をちょっと入れるだけでOK。
povo 2.0アプリからSIMカードを有効化します。
「111」で開通テストをして完了。
新規契約になったので新しい電話番号が割り振られたけど、070かと思ったら080でした。ちょっと意外。
povo 2.0は、180日間トッピングの購入が無いと契約解除されるので、それだけ注意しつつ使っていきましょう。SIMカードなのでトッピングしたものを他のデバイスで使うこともできますし、やっぱりeSIMよりもいいですね。
トッピング無しの0GB状態では、Googleマップもまともに使えないレベルの通信速度なので、ナビ専用デバイスとして使うにもトッピングは必要だと感じました。ギガ活でゲットしたプロモコードはこっちで消費して、1回線目のpovo 2.0は有料トッピングをたまにしていく感じでいいかな。もしくは、使う時だけ24時間データ使い放題をトッピングするとかね。