macOS Big Sur 11.2がリリースされています。
Big Surとしては2回目の修正アップデートになりますね。
今回のアップデートでは、M1 Mac miniでHDMI to DVIコンバーターを使ってディスプレイと接続している時の砂嵐の不具合をはじめ、Bluetoothの信頼性向上、システム環境設定のロック解除ができない不具合などの修正が加えられています。
macOS CatalinaとMojaveにも、セキュリティアップデート2021-001が提供されています。
macOS Big Sur 11.2での修正点(一部)
- Bluetoothの信頼性向上
- M1 Mac miniでHDMI to DVIコンバーターを使用して外部ディスプレイに接続した場合、黒い画面が表示される不具合を修正
- 「写真」でApple Pro RAWの編集後に保存されない不具合を修正
- iCloud Driveのオプションで“‘デスクトップ’フォルダと‘書類’フォルダ”を無効にすると、iCloud Driveがオフになることがある
- システム環境設定のロック解除で、管理者パスワードを入力しても反映されない場合がある不具合を修正
システム環境設定のロック解除のバグ、あった!!
ログインパスワードを入力してるのに、なぜか解除できないんですよね。
macOS MojaveからBig SurにアップデートしたIntel MacBook Airで発生したので、クリーンインストールしなかったからかな?と思っていましたが。
Big Surのバグだったんかい!!
macOS Big Sur 11.3がもうすぐリリースされるので、特に不具合を感じていない人はそれを待つのもあり。
追記:2021/02/22
M1 Mac miniのディスプレイ砂嵐問題は、macOS Big Sur 11.2にアップデートしても解消されずに依然発生しています。発生のタイミングはスリープの解除時。毎回発生するわけではありませんが、発生してもディスプレイの電源を入れ直せば解消されるので、そんなに深刻な不具合でもないし、しばらく様子見します。
- Source Apple サポート