WWDC 21の基調講演では「iOS 15」や「iPadOS 15」などの今秋リリース予定のメジャーアップデートバージョンが発表されたのみで、残念ながら、期待されていた新型MacBook Proの発表は行われませんでした。
しかし、WWDC 21の基調講演によって、新型MacBook Proについてのヒントが意外な形でもたらされました。
それは、Apple公式のYouTubeアカウントでライブ配信されたWWDC 21の基調講演の動画ページにありました。この動画ページのソースをチェックした人が、タグとして「m1x macbook pro」「m1x」という文字列が設定されていることを発見したのです。
YouTubeに動画をアップする時には「タグ」という設定項目があって、その動画に関連するワードを設定するのですが、その項目に「m1x macbook pro」と「m1x」というワードが設定されていたという事。
つまり、新型MacBook Proに搭載される次期Appleシリコンの名称は「M1X」であるということを、Appleが公式に発表したようなもの。
新型MacBook ProやM1Xに関係するタグが設定されていたということは、もしかすると噂通り新型MacBook ProはWWDC 21で発表される予定だったのでは?という推測もできますが、WWDC 21のライブ動画のページに設定されているタグには、「imac」や「ipad」といった発表されないハードウェアのタグもあり、タグの付け方は結構アバウト。その説は無さそうです。
そんな新型MacBook Proが登場するタイミングとして有力視されているのが、秋頃。
「macOS Monterey」の正式リリースと同じタイミングで登場するという予想です。
あと3ヶ月ほど先と考えれば、そう遠くありません。
M1X Macが登場したら、M1 Macとの性能差に嫉妬するかもしれないので、今のタイミングでM1 MacBook Proを購入するのはちょっと躊躇するかも。
- Source Max Balzer / Twitter