少し前にAirTagが登場したことで、追跡タグことスマートタグことトラッキングデバイスが注目されました。
本来は紛失や盗難を防止するために自分の持ち物に取り付けて使うデバイスですが、悪用することも簡単にできます。数千円で入手できるので、ストーカーにとっては格好のデバイスになりかねません。
実際に、スマートタグを使ったストーカー被害に遭ったという報告も挙がっています。
TikTokで活動しているSheridan Ellisさんの報告によると、彼女が知らない間にバッグの中にスマートタグの「Tile」が入っていたということです。
週末に友人と出かけて帰宅。
ふとバッグの中を見ると、見慣れないスマートタグが・・・
スマートタグを発見したのは自宅なので、ストーカーに自宅を特定されてしまった可能性が高いということです。
これって、かなり怖い話ですね。
特に女性にとっては下手な怪談話よりもホラーだと思います。
Appleの「AirTag」には、他人がセットアップした「AirTag」が近くにあると通知してくれる機能がありますが、通知が来るまにでは一定時間かかります。
それまでに自宅に戻ってしまうとアウト!
また、通知が来たとしても、それを見つけるのは人力です。
・・・という具合に条件はかなり厳しめなので、最大の防御は他人にスマートタグをセットされないようにすることになります。
- Source Sheridan Ellis