![iPadAir5_2022-01.jpg IPadAir5 2022 01](https://ipod.item-get.com/img/22/03/iPadAir5_2022-01.jpg)
3月18日に発売されるiPad Air 5は、本体デザインはそのままでM1チップが搭載されました。
内部アップデートのみですが、かなり気になる存在。iPad Air 4から、どう変わったのでしょうか?そしてiPad Proとどちらがお得なのか?
部分別にチェックしていきましょう。
本体
本体デザイン、本体サイズは全く同じ。保護ケースもそのまま使い回せます。ボタン配置なども全く同じです。
重量は、Wi-Fiモデルで458g→461g、Cellularモデルで460→462gへと微増しましたが、体感できるほどの違いはありません。
カラーバリエーション
変わっていないようで、ちょっと変わったカラーバリエーション。
![iPadAir5_2022-03.jpg IPadAir5 2022 03](https://ipod.item-get.com/img/22/03/iPadAir5_2022-03.jpg)
グリーンとシルバーが無くなり、代わりにパープルとスターライトが追加。ブルーやスペースグレイの色味がやや濃く、ピンクがやや薄くなっています。カラー名も変更されました。
正直、ケースを取り付けるとカラーバリエーションはあまり意味が無いので、iPadに関しては傷が目立ちにくい薄めの色がおすすめです。
ストレージ容量
64GBと256GBのまま変わらず。
ディスプレイ
こちらも全く同じです。10.9インチ、* 2,360 x 1,640ピクセル解像度、264ppi、500ニト。
チップ
A14 Bionicチップ→Apple M1チップにアップデート。8コアCPUと8コアGPU、8GB RAMでiPad Proに搭載されている仕様と同じで、パフォーマンスは最大60%高速化。
カメラ
リアカメラは、12MP広角(F値1.8)のシングルカメラのまま。フロントカメラは、7MP→12MP広角(F値2.4)に変わり、センターフレームに対応しました。iPad mini 6に搭載されているフロントカメラと同じですね。それほど画質はよくありませんが、122度の広角カメラなので、そのままでいろいろと使うことができます。
バッテリー駆動時間
バッテリー容量は28.6Whで同じ。
バッテリー駆動時間も全く同じです。これは逆に、チップが変わって大幅にパワーアップしているのにバッテリー駆動時間は変わっていないということで、プラス要素になります。
- ビデオ再生:最大10時間
通信機能
新しく5Gに対応しました。
ただし、iPhone SE 3と同じくミリ波はサポートせず、Sub-6のみとなります。nanoSIMとeSIMのデュアルSIMで使えます。
USB-Cポート
同じUSB-Cポートですが、iPad Air 5のUSB-CポートはUSB 3.1 Gen 2となり、iPad Air 4よりデータ転送速度が2倍になります。
- iPad Air 4:USB 3.1 Gen 1(5 Gbps)
- iPad Air 5:USB 3.1 Gen 2(10 Gbps)
価格
M1チップ搭載と5Gに対応したことで、やや高くなっています。
- Wi-Fiモデル 64GB:69,080円→74,800円
- Wi-Fiモデル 256GB:87,780円→92,800円
- Cellularモデル 64GB:85,580円→92,800円
- Cellularモデル 256GB:104,280円→110,800円
![iPadAir5_2022-02.jpg IPadAir5 2022 02](https://ipod.item-get.com/img/22/03/iPadAir5_2022-02.jpg)
この価格帯でM1チップ搭載というと、iPad Proも視野に入ってきます。64GBであれば、iPad Proよりもかなり安く手に入りますが、256GBになると、11インチiPad Proとの価格差はそれほどなく、カメラ性能も考えると11インチiPad Proの方がお得感はあります。
まさに絶妙な価格設定ですね。
- Source iPad Air - 仕様 - Apple(日本)