ハイエンドデスクトップモデルとしてMac Studioが登場しましたが、デスクトップモデルとしてMac miniにもニューモデルが登場すると噂されています。今回、そちらについての新情報が出ています。
9to5 Macの記事によると、新型Mac miniには2モデルあり、Apple M2チップを搭載するタイプとApple M2 Proチップを搭載するタイプがあるといいます。当初、M1 ProとM1 Maxチップを搭載するハイエンドモデルのMac miniが計画されていましたが、Mac Studioが登場するにあたって計画は変更されたということです。
M2 / M2 Proチップは現在開発中で、M2チップは8コアCPUと10コアGPU。M2 Proチップは12コアCPUであるということだけ伝えられています。A15 Bionicチップを基に開発されているということで、M1チップとは別物になります。
M1とM2のCPU / GPUコア数
- Apple M1:8コアCPU / 8コアGPU
- Apple M2:8コアCPU / 10コアGPU
- Apple M1 Pro:8コアCPU / 14コアGPU
- Apple M1 Pro:10コアCPU / 16コアGPU
- Apple M2 Pro:12コアCPU / ???
M2 ProのGPUコア数は不明ですが、M1 Proから2コアくらい増えるとみられます。
Mac Studioは高額すぎて手が出せないけど、もう少しグラフィック処理能力が欲しいというニーズに答えてくれそうなM2 / M2 Proチップを搭載する新型Mac mini。筐体は新設計されるということで、そちらにも期待。
登場時期は今年の後半、秋〜冬頃になる見込みです。
- Source 9to5Mac