今年登場すると噂のApple M2チップ搭載のMacについて、やや具体的な新情報が出ていいます。
Bloombergの記事によると、Appleが現在開発中のM2チップ搭載Macは8モデルあるといいます。これは、エントリーモデル向けのM2チップ、ハイエンドモデル向けのM2 ProチップとM2 Maxチップを搭載するMacを全て含めたモデル数で、実際にはMacBook Air、エントリーモデルMacBook Pro、Mac mini、14インチMacBook Pro、16インチMacBook Proの5モデルになります。
M1シリーズとしては、M1 Ultraチップを搭載するMac Proが最後のモデルとして登場します。
- Apple M2チップ搭載のMacは8モデル
- Apple M1チップ搭載モデルは、M1 UltraのMac Proでラスト
- Apple M1 Maxチップを搭載するハイエンドMac miniは開発されていたが、Mac Studioに置き換わった可能性がある
Apple M2シリーズ ベースモデルのコア数
Apple M2シリーズのコア数は、M1シリーズからやや増えています。新設計のチップになるので、M1からM1 ProやM1 Maxの時の様に単純にコア数の違いだけで性能を測ることはできませんが、特にGPUコア数が増えていることが分かります。
- Apple M2:8コアCPU、10コアGPU
- Apple M2 Pro:(コア数不明)
- Apple M2 Max:12コアCPU、38コアGPU
開発中のM2シリーズ搭載Mac
開発されていることが確認されているモデルは、以下の通り。
- M2 MacBook Air
- M2 MacBook Pro(エントリーモデルで13インチ M1 MacBook Proの後継)
- M2 Mac mini
- M2 Pro Mac mini
- M2 Pro 14インチ MacBook Pro
- M2 Max 14インチ MacBook Pro
- M2 Pro 16インチ MacBook Pro
- M2 Max 16インチ MacBook Pro
この中で、MacBook Air、13インチMacBook Pro、Mac miniは筐体が新設計されると言われています。
登場時期については、とりあえず6月開催のWWDC 22で何らか発表があるか?無ければ10月頃にAppleイベントが開催されて、そこで発表されるという例年通りのパターンになるでしょう。
- Source Bloomberg