GoPro HERO 11の登場に合わせてなのか、iOS向けのGoProのアプリ「GoPro Quik」がアップデートされて新しいUIに変わっていました。
「GoPro Quik」といえば、GoProとアプリの接続方法も地味に便利になりました。以前は、GoPro本体のWi-Fiにスマホを接続してからアプリで接続するという流れでしたが、今はGoPro本体から「アプリに接続」を選択すれば、アプリ側からBluetoothでペアリングして自動的にWi-Fiに接続されるという流れで行えるようになったので、GoProのWi-Fiに手動で接続する手間はかかりません。
というわけで、新しいUIをチェックしてみましょう。
GoProを接続した時の表示は、こんな感じに変わりました。
以前はかなりシンプルな表示だったように思いますが、新しいUIでは、GoPro本体のmicroSDカード残量やバッテリー残量、その他の機能がいい感じに配置されています。
設定は変わったかな?
何も変わってませんね。
じゃあ、プレビューはどう?
こちらも相変わらず、録画プレビューはできません。
通常のアクションカムやVlogカメラとしての使用であれば、録画中にプレビューできなくてもあんまり困らないというか、本体側のフロントディスプレイやリアのディスプレイで小さいながらも確認することができるので、さほど気にはなりませんが、固定カメラとして設置するライブカメラや監視カメラ的な利用方法だと、プレビューできないとちょっと困るのも事実。
例えば、家に鳥が巣を作ったのでヒナの観察記録を撮影したいという時に、今どうなっているか?親鳥が飛んできたか?という状況確認をするためには、一旦録画を停止しないといけません。
ちょっと面倒ですよね。
この録画プレビューは、HERO 9以降のモデルから使えなくなりました。HERO 8以前のモデルなら、解像度やFPSによっては使えるので、録画プレビューを使いたいなら、あえて旧型モデルを購入するのもありです。そういう理由から、今でも旧型モデルを使っている方も多いのがGoPro界隈の面白い所かもしれません。
正直、画質に関してはHERO 7あたりでも十分綺麗ですからね。