交換依頼していたGoPro HERO 11 Black Miniが無事手元に届きました。
交換手続きに関してはかな〜〜りアレなことがありまして、想像していたよりも苦労しました。そちらに関しては、またいずれまとめてお伝えしたいと思いますが、GoPro HERO 11 Black Miniはバッテリー容量が少ないのとバッテリーパックを交換することができないので、できるだけバッテリー駆動時間を延ばす設定にしてみました。
通常モデルでも、バッテリーパックだけで運用する時に効果的です。
ビデオ撮影モードの横にある鉛筆アイコンから設定していきます。
ビデオ撮影モードの編集では、解像度やフレームレート、HyperSmooth、ビットレートなどの設定が行えます。
解像度やフレームレートを落とせば、その分バッテリー駆動時間は延びますが、さすがにそれは本末転倒だということで、解像度やフレームレートはそのままで、できるだけバッテリー駆動時間を延ばす設定に変更していきます。
ビットレートは「高」から「標準」に変更しました。
ビットレートが高いと高画質になりますが、その分、ファイルサイズが大きくなります。microSDカードのストレージ容量にも影響するので、そこまで画質に拘らないのであれば「標準」にしておくのが良いでしょう。
手ブレ補正のHyperSmoothは「オフ」にするとGoProを使っている意味が全くありませんので、「オン」にしておきます。
「オン」は通常の手ブレ補正モードになるので、「ブースト」から「オン」に変更するだけでも処理に要するパワーが変わります。バッテリー駆動時間や発熱に直結する部分なので、そこまで強力な手ブレ補正が必要でない撮影シーンなら、HyperSmoothは「オン」にしておくのがベストでしょう。
- ビットレート:標準
- HyperSmooth:オン
- 10ビット:オフ
この3点を見直すだけでも、バッテリー駆動時間を延ばすことができます。
ついでにカメラの設定も見直します。
- 自動オフ:30秒
- 電子音:低
- 音声コントロール:OFF
通常モデルのGoProなら、Wi-FiもOFFにしておきます。
地味ながらここの設定を詰めると効果的なので、GoProユーザーの方でバッテリー駆動時間を延ばしたい時は是非やってみてください。