またお前か!
iOS 16.1パブリックベータ版をインストールしているiPhone 13で、システムデータの肥大化現象が発生しました。
ストレージの内訳をチェックすると、大半を灰色のシステムデータが占めているのが分かります。
キャッシュの肥大化が原因。
古いキャッシュがクリアされることなく、どんどん溜まっていくことでこうなります。
解決策はないのか?
残念ながら、iOSの設定にはシステムキャッシュをクリアする項目はありません。
このシステムキャッシュに関するAppleサポートには、以下のような説明がありました。
デバイス本体のストレージを表すグラフに「その他」や「システムデータ」が表示されている場合、それらを変更するために何か対策を講じる必要はありません。その代わりに、不要になった App やコンテンツを削除するか、おすすめの方法を使ってください。
要するに、放置しとけってことですね。
実際に、気づいたら改善していた、Macに接続して放置したら改善していた、iOSをアップデートしたら改善したという情報もありますが、即効性の高い解決策は、バックアップを取ってから初期化してデータを復元することです。
復元はちょっと面倒くさいので、とりあえず、Macに接続してみることにしました。
iPhoneを再起動してからMacに接続して2時間ほど放置しましたが、全然変わっていません。
空き容量を確保しようとAppのデータを削除したのに、その分をシステムデータが占めていて、トータルではほぼ変化なし。
なにこれ。
iOS 16.1のパブリックベータ5がリリースされていたので、とりあえずアップデートして様子を見てみました。
上手く行けば、これでキャッシュがクリアされるはず!
さあ、どうでしょう。
うーん、全然変わってない。
iPhoneのストレージを使いたい時に、非常に困りもののシステムキャッシュの肥大化。
まさか、iCloudのプランを引き上げさせようとする機能じゃないよな?
まさかね。
まさか〜〜〜
まさか?
まさか!!