実現する?完全フルスクリーンiPhone、画面下Touch IDは脈拍や血中酸素濃度の測定も可能

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Iphone underdisplay faceid touchid

今年の9月に登場予定のiPhone 15シリーズは、エントリーモデルにもDynamic Islandが搭載され、4機種全てからノッチが無くなると言われています。

では、さらにその先、iPhoneの生体認証の進化はどうなるのでしょうか?

現在の噂では、ディスプレイに内蔵するタイプの画面下 Face IDがまず搭載されて、その次に画面下 Touch IDが追加で搭載されるといわれています。

  • 画面下 Face ID:TrueDepthカメラやドットプロジェクタをディスプレイの下に搭載して、顔認証ができるようになる。
  • 画面下 Touch ID:既存の指紋認証センサーとは異なり、赤外線と光学システムを使って指紋認証する。脈拍や血中酸素濃度の測定もできる。

2022年に公開されたプロダクトロードマップでは、2023年に全モデルにDynamic Island搭載、2024年にProモデルのみ画面下Face IDを搭載、2025年に全モデル画面下Face ID搭載、そして2026年にProモデルのみ画面下フロントカメラに変わるとなっています。

こちらのロードマップでは、画面下Touch IDについては一切触れられていません。別の噂によると、画面下Face IDが搭載されてから2〜3年後に画面下Touch IDが追加されるといわれています。

画面下Face IDが搭載されるのは2024年〜2025年なので、画面下Touch IDが搭載されるのは、2026年か2027年あたり。まずはProモデルから搭載されると考えられます。

画面下 Touch ID

  • 短波赤外線 + 光学システムを組み合わせた指紋認証(Face IDに近い)
  • ユーザーの静脈パターンが取得できる
  • 血液酸素飽和度測定や脈拍測定も可能

iPhone 14 Proで初めて搭載されたDynamic Islandですが、2年足らずで廃止され、iPhoneのディスプレイにはフロントカメラのみ存在するAndroidのようなスタイルへと移行。そして、さらにその先は、フロントカメラも画面下へ搭載され、カメラを使わない時はディスプレイに隠れるようになり、画面に内蔵されたFace IDとTouch IDで生体認証が使えるようになるという未来。それが実現されるかどうかは、今後の開発に左右されます。

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