この春から夏にかけて複数の新しいMacが登場すると、BloombergのMarkGurmanの記事で触れられていました。
春から夏にかけての新製品発表のタイミングとしては、3月のイベントと6月のWWDCがあります。3月のイベントではiPhone 14の新色イエローが発表されるとみられています。追加でなにか新製品が発表されるかもしれません。
3月または6月のイベントで発表が期待できるモデルとして、15インチMacBook Air、13インチ M3チップ搭載MacBook Air、M3チップ搭載iPad Pro、24インチ M3チップ搭載iMacが挙げられています。
6月のWWDCでは、iOSやmacOSのメジャーアップデート版と合わせて、3nmプロセスにシュリンクされたM3チップの発表が行われるとみられており、これを搭載する新型MacやiPad Proの発表が行われる可能性があります。
iPad Proは2022年の10月にM2チップ搭載モデルが発表されたばかりですが、過去の製品ライフサイクルを見てみると、春に発表されるパターンと秋に発表されるパターンの2通りあり、春に発表されても不思議ではありません。
MacBook Air
- 15インチと13インチが登場
- 15インチは新設計のニューモデル
- 13インチは既存のM2 MacBook Airのアップデート版
- 3nmプロセスのM3チップを搭載する
MacBook Airは、噂になっている15インチモデルの追加があります。もはやAirではないだろというツッコミ待ちのモデルですが、ちょっと気になる存在です。
iPad Pro
- 有機ELディスプレイを搭載
- M3チップを搭載
- 今年前半に登場予定
Appleが最も力を入れているデバイスの1つ、iPad Pro。新型モデルには有機ELディスプレイが搭載されると言われています。SoCはM2からM3にアップグレード。今年前半に登場ということで6月のWWDCでの発表に期待できそう。
24インチiMac
- M3チップを搭載
- デザインは大きく変わらず、内部設計が一部変更される
- 今年後半に登場予定
存在が忘れ去られている感のあるiMacですが、新型モデルはまたまた24インチだそうで、27インチの後継モデルの登場はまだまだ先となりそう。
タッチスクリーン搭載MacBook
- 有機ELのタッチスクリーンを搭載
- 2025年に登場予定
Mac初のタッチスクリーン搭載モデルは2025年に登場。iPad Proとの区別はどうなる?
M3 Pro / M3 Maxチップを搭載するMacBook Proについては、来年2024年の登場になるようです。
- Source Bloomberg