事前の情報ではReality Proと言われていたXRヘッドセットですが、正式発表されたのは「Vision Pro」でした。
iPadやMacのようにアプリを使うことが基本の使い方で、空間コンピューティングデバイスというコンセプト。VRヘッドセットよりもARゴーグルのような印象のデバイスになっています。
なんだか色々と凄すぎてついていけません。
これは革命的デバイスになるかも。
- 前面はガラス製
- オーディオポッド(スピーカー)内蔵
- ディスプレイは2,300万ピクセル
- 片方だけで4Kを超える
- 実際の風景にアプリのUIを描画する
- 操作にコントローラーやハードウェアは不要で、手のジェスチャーや目の動き、声で操作する
- キーボードやゲームパッドなどのBluetoothデバイスも接続できる
- Mac本体を見るだけでディスプレイを空間に展開できる
解像度は予想以上。
iPhoneのRetinaディスプレイの64倍の密度だとか。
ヘッドバンドなどは交換可能。
バッテリーは別体式なんだ。
この光景、サイバーすぎる。
実際の景色にアプリを配置して作業。
サイバーすぎる。
Mac本体を眺めると、センサーで感知してディスプレイとして開けます。
外部ディスプレイを持たずに4Kディスプレイの作業スペースができるというメリットがあるのか。ポータブルワークスペース?みたいな使い方。
その時の見た目はこんなのです。
完全に攻殻機動隊。
外部環境のシャットアウトにも使えるという例。
ビデオや写真の撮影もできます。
VIsion Proの発売は2024年前半にまずは米国のみで販売され、2024年後半に世界でも販売される予定です。価格は3,499ドル。現在のドル円レートで約48万8,000円とかなり高額なデバイスですが、誰がどう見ても妥当な価格ですね。
このサイバー感はヤバいわ。
- Source Apple